この物語は、ともすれば見落とされてしまいそうな日常の瞬間を鮮やかに際立たせてくれた。ありがとう。

帯コメントを書いた人→又吉直樹

海外に行ったことのない英会話講師のゆうき。長いあいだ新しい曲を作ることができないミュージシャンの光太。父親のわからない子を産んだ自分を責め続ける、シングルマザーのましろ。
決めるのはいつも自分じゃない誰か。孤独と鬱屈はいつも身近にあった。だから、こんな世界に未練なんてない、ずっとそう思っていたのに、あの「通達」ですべて変わってしまった。
タイムリミットが来る前に、私たちは、「答え」を探さなければならない――。
孤独で不器用な人々の輝きを切なく鮮やかに切り取る、ずっと忘れられない小説。

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